銅像の種類・ジャンルの違い

銅像の種類・ジャンルをそれぞれご紹介しています。ひとくちに「銅像」といっても、その種類やジャンルは様々。何をモチーフにするかによってサイズも変わるので、銅像製作予定の方は、違いを踏まえたうえでデザインを検討してみてください。

銅像の種類について

全身像

画像引用元：東京経済大学公式HP
https://www.tku.ac.jp/philosophy.html

全身像は、その名の通り体全体の製作を行う銅像です。全身像の幅はとても広く、立ち姿の立像（全身像）、ベンチや乗り物に腰掛ける座像のほか、動きのあるポーズにも対応しています。特徴的なポーズの銅像や躍動感あふれる銅像を製作したい方におすすめです。スポーツ選手やキャラクターなど、その人だと一目で分かる動作がある場合は、全身像を製作すると良いでしょう。全身像の等身大サイズの目安は180cmとなっています。

胸像

画像引用元：黒谷美術公式HP
https://www.kurotani.jp/point/point01

胸像は、半身の銅像を指します。頭部から胸までのタイプと、頭部から腹部まで（半身像）のタイプがあり、全身像の3分の1程度の費用で製作できるのが特徴です。製作費用を抑えたい方におすすめ。また、全身像と比べると設置したときに近くから眺められるため、顔を判別しやすいのも魅力。創設者をはじめ、会社の顔となる人物の銅像を製作する場合は、顔がハッキリと見える胸像を選択すると良いでしょう。胸像の等身大サイズの目安は69cmです。

銅像（胸像）の
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レリーフ

画像引用元：黒谷美術公式HP
https://www.kurotani.jp/point/point01

レリーフは、希望のデザインを平面的に浮き彫りにした芸術品です。サイズは小さいものだと6号(26cm×20cm)、大きなものだと20号(90cm×70cm)までが一般的。基本的に全身像や胸像よりもお手頃ですが、サイズが90cmを超えると胸像より製作費用がかかるケースが多くなります。90cm以下のサイズであれば、大抵胸像よりも安く製作することが可能です。どちらかといえば、胸像・全身像はリアルに仕上げたい方、レリーフはアーティスティックな作品に仕上げたい方に向いているでしょう。

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銅像のジャンルについて

肖像

肖像は、人の顔や姿を再現した像全般を指します。写真が発明される前から、ある特定の人の姿形を残すための手段として利用されてきました。空想上の人物ではなく、実際に存在した人を形にして残します。よく銅像で再現されるのは、歴史上の人物・学校の創設者・寺院や神社に関係する人物など。他にも、スポーツ選手や芸能人が銅像で再現されています。

歴史人物像

画像引用元：竹中銅器公式HP
http://www.takenakadouki.com/works/toudo.htm

歴史的人物像は、戦国武将や国の発展に大きく貢献した人物の像を指します。歴史的人物像の製作では、どの人物の銅像なのか一目で分かるように、全身像でダイナミックに表現されることが多い傾向。後世まで人々に語り継がれる人物がモチーフにされています。戦国武将の像を記念式典や観光地などに設置すれば、たくさんの注目を集めやすいでしょう。騎乗している姿や、弓・やり・剣を持っている姿を再現したい場合、躍動感を再現するのが得意な会社に依頼するのがおすすめです。

芸能人像

画像引用元：日本の銅像探偵団
https://douzou.fortunastella.com/2021/04/29/ローランド八王子市/

芸能人像は、芸能人をモチーフにした像です。観光地や大通り、イベント会場など人が多く集まる場所に設置されています。ベンチや写真撮影スポットに配置され、気軽に写真撮影できる距離に設置するケースが多いため、あまり大きなサイズは作られません。等身大、またはそれ以下のサイズで製作されるのが一般的です。

キャラクター像

画像引用元：竹中銅器公式HP
http://www.takenakadouki.com/cms/w_all/cate_area/kyu-oki/kumamoto/post_4390.html

キャラクター像は、アニメ・漫画・絵本に出てくるキャラクター、またはゆるキャラなどの像です。ミュージアムや観光地、イベント会場に設置されることが多く、サイズは小さなものから大きなものまで様々。アニメ・漫画・絵本などのキャラクター像は、作者の故郷に設置されることもあります。イラストだとかわいい・かっこいいキャラクターも、銅像で再現するとなるとサイズ感のせいでバランスが悪く見えてしまうことがあるため、原型師の高い技術が求められます。

動物像

画像引用元：ナガエ公式HP
https://e-douzou.com/results/cat_etc/jisseki35

動物像は、動物をモチーフにした像です。レリーフまたは全身像で製作されるケースが多め。庭先に飾る30cm前後の小さなものから、広場に設置される6ｍ級の大きなものまであります。うさぎや猫などの愛らしい小動物は小型サイズで、像やクマなど、迫力を表現したい動物は大きなサイズで製作すると良いでしょう。大きなサイズの動物像は注目を集められるので、イベントや新規オープンの記念像として重宝されます。

モニュメント

画像引用元：黒谷美術公式HP
https://www.kurotani.jp/gallery/1518

モニュメントは、功績をたたえたり、何かを記念したりする目的で製作されます。一般企業や教育機関から公共施設にいたるまで、様々な場所に設置されているのがモニュメントです。サイズは小さなものだと30cm前後から。大きなものだと、街のシンボルとなるよう数十メートル規模におよぶ場合もあります。

仏像・神仏具等

画像引用元：竹中銅器公式HP
http://www.takenakadouki.com/cms/w_all/cate_area/koshinetsu/niigata/post_1650.html

日本には数多くの銅像が建てられています。漫画・アニメに登場するキャラクターや歴史上の偉人の銅像など。人気の銅像は観光スポットとして有名なものも多くあります。こちらのページでは、日本にある人気の銅像をいくつかピックアップしてご紹介。銅像製作を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

銅像（仏像）の
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人気の銅像

画像引用元：竹中銅器公式HP
http://www.takenakadouki.com/cms/w_all/cate_area/area_hokkaido/hokkaido/post_2728.html

日本には数多くの銅像が建てられています。漫画・アニメに登場するキャラクターや歴史上の偉人の銅像など。人気の銅像は観光スポットとして有名なものも多くあります。こちらのページでは、日本にある人気の銅像をいくつかピックアップしてご紹介。銅像製作を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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銅像とブロンズ像の違い

銅像とブロンズ像はどちらも銅で出来ていますが、これらの像に違いはあるのでしょうか？このページでは、銅像とブロンズ像の違いについて紹介しています。銅像・ブロンズ像を分ける考え方や分けない考え方も記載していますので、ぜひ参考にしてください。

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