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愛媛県松山市で銅像製作を手掛けている船倉について調査しました。立像・胸像等の製作実績や船倉の歴史についてまとめています。
船倉は創業以来、60年以上にわたって記念品・ノベルティの企画製作の一環として銅像製作を手掛けている会社です。顕彰にまつわる銅像や碑、表彰で授与するメダルやバッヂなど、功績や思い出を長く手元に残す製品づくりにこだわっています。銅像原型は日展作家が手掛けており、直接のお打ち合わせや画像資料を基に、造形を忠実に再現するのが魅力です。
1981年、愛媛県松山市がアメリカ・カリフォルニア州サクラメント市と姉妹都市提携を結びました。その締結10周年を記念して松山市内に設置されたのが、サクラメント市の発展の礎となったゴールドラッシュの象徴「ゴールドマイナー(金を採る人)」です。元々は小さな置物だった像を参考にして、街中に馴染む等身大サイズに仕上がりました。
松山市出身の実業家・小林信近氏の胸像です。小林氏は伊予鉄道創業者であるとともに、現在の伊予銀行・松山商工会議所・四国電力を創立、愛媛新聞社社長を務めるなど、愛媛経済の基盤を作った人物でもあります。2016年10月、伊予鉄道本社のある松山市駅前の坊っちゃん広場に建立されました。
1966年製作、松山市立番町小学校の創立80周年記念品です。レリーフ状のメタルチャームがキーホルダーになっています。船倉従業員の家族が大切に保管していたもので、記念の品が思い出とともに長く残ることを物語っています。
小林信近翁像(愛媛県・松山市駅前)、ジョン万次郎上陸之碑(沖縄県糸満市)、ゴールドマイナー像(愛媛県松山市) など
公式サイトに料金情報は掲載されていませんでした
公式サイトに口コミは掲載されていませんでした
1905年、ポーツマス条約締結の代表団に随行し、ロシアをはじめとした西洋の表彰・褒章の形態を日本へ持ち帰ったことをきっかけに、船倉の社業が生まれました。1955年に愛媛・松山の地で船倉商会として創業し、以来60年以上にわたって記念品事業を展開。表彰や褒章を通じて、地域産業や地域社会の活性のお手伝いをしています。
公式サイトに記載なし
※2…2021年7月時点で公式サイトに掲載されていた情報(等身大69cmの胸像の価格)
※3…2021年7月時点の電話調査による情報
※4…2021年7月の電話調査による情報
※5…2021年7月の電話調査による情報(料金は等身大70cmの胸像の価格)