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銅像・胸像・モニュメントの製作を行う「黒谷美術」のこだわり、口コミ・評判を調査してまとめています。銅像製作の事例や料金情報もあわせて掲載しているので、検討の目安にしてみてください。
黒谷美術は、アーティスティックな銅像・胸像・モニュメントの製作に特化した会社です。胸像は2つの種類を用意。頭部から胸部までコンパクトにまとめられた胸像I型と、頭部から腹部まで重厚感のある胸像II型を用意しているので、設置先や好みに合ったサイズ感の胸像を依頼できます。
日本人初のオリンピック選手として第五回ストックホルム大会に出場した、マラソンの父と呼ばれている金栗四三像の銅像です。腕を組み、どうどうと仁王立ちする姿の凛々しさ、しなやかに鍛え上げられた脚の筋肉にいたるまで、しっかりと表現されています。
胸像の事例は掲載されていませんでした。代わりに立像の製作事例をご紹介します。
2017年7月に、富山県富山市のこども支援センターに設置された胸像「コエルのにじのたび」です。こども支援センターのメインキャラクターである、コエル・ライちゃん・カモシーの魅力を活かしたモニュメントに仕上がっています。
それぞれコンセプトがあり、コエルが座っている真横に流れる小川は水資源豊富な富山県を、ライちゃんがいる山は立山を表しているとのこと。カモシーの隣にある森は立山杉をモチーフにしており、富山県の魅力が詰め込まれた作品だと言えます。
2015年2月に茨城県つくば市中央公園に設置された、小林誠博士のレリーフです。2008年にノーベル物理学賞を受賞した小林氏の知的で、穏やかな表情をしっかりと再現されています。科学に親しむことを目的として、筑波研究学園都市50周年を記念して製作されました。
英傑シャクシャイン像、両箇の月、甑大橋モニュメントなど
※すべて税込価格
公式サイトに口コミは掲載されていませんでした。
黒谷美術は1880年代に創業した会社です。1967年には量産体制を確立しています。1971年には工場を拡大し、金・銀・銅合金・高純度のアルミ製の美術品を生産できる体制を構築。つまり、1971年には現在の生産ラインが構築されており、50年以上にわたって銅像製作事業を続けてきた歴史があるということです。
黒谷美術では、除幕式の式次第の相談から、用品のレンタルまで幅広く行っています。
※2…2021年7月時点で公式サイトに掲載されていた情報(等身大69cmの胸像の価格)
※3…2021年7月時点の電話調査による情報
※4…2021年7月の電話調査による情報
※5…2021年7月の電話調査による情報(料金は等身大70cmの胸像の価格)