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世界の大きい銅像をまとめました。大きさや特徴を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
統一の像はインドのグジャラート州にある銅像で、高さは182mもあります。台座部分も合わせると240mにも及ぶ、世界屈指の巨像です。インド建国の父とされているヴァッラブバーイー・パテールをかたどっています。内部にはエレベーターが付いており、頂上まで登ることも可能です。
魯山大仏は中国・河南省にある大日如来の仏像です。像単体の高さは108mで、台座部分を合わせた高さは128m。小高い山の上に建てられているため、実際に見るとより大きく見える迫力のある銅像です。魯山大仏の下までは階段を登っていくことが出来ます。
レイチュンセッチャー大仏はミャンマー・ユンクワの近郊に建てられた銅像です。像の高さは116mで、台座部分を含めた高さは129mになります。黄金に輝く体部分が特徴で、神々しいたたずまいです。
牛久大仏は日本の茨城県にある銅像で、全高120mです。阿弥陀如来の十二の光明にちなんでこの高さになったとされています。銅像の中は5層に分かれており、地上85mの場所に展望台が設けられているのが特徴です。念仏の間や写経体験のできる部屋もあります。
南山海上観音聖像は中国の海南島にある銅像です。全高は108mあり、海の上にたたずむ姿が特徴。像の正面が3つあるという変わったデザインとなっており、一つは島の方を、残り二つは南シナ海を向いています。中国と世界全体に対する天恵と加護を表現しているとされています。
炎黄二帝像は中国鄭州市にある全高106mの像。二人の頭を模した作りが特徴で、迫力満点です。像の周りは広場のようになっているため、近くからその迫力ある姿を見上げられます。
祖国の母の像はウクライナのキエフにあります。像の高さは102m。ウクライナの歴史を学べる「大祖国戦争博物館」に建てられています。内部にエレベーターを完備しているため、像に登って見学することが可能です。
仙台大観音は日本の宮城県にある銅像です。大観密寺という寺の中にあります。高さは100mで、仙台市の市制100周年にちなんでキリの良い高さで造られました。真っ白な姿が特徴的で、像の体内は12層に分かれています。
聖堂の騎士はロシア・サンクトペテルブルクにある銅像です。高さは98m。ロシアで最初の皇帝であるピョートル大帝を称えて造られました。通常の騎馬像と異なるのは、本体だけでなく台座のデザインにもこだわりが見られること。「雷の石」と呼ばれた巨大な花崗岩が使用されています。
自由の女神はアメリカ・ニューヨークにある銅像です。像の高さは台座含め93m。比較的知名度の高い銅像で、アメリカのシンボル的な存在です。台座部分にはエレベーターが設置されており、エレベーター最上階からは像の中のらせん階段で王冠部分の展望台に登れます。
※2…2021年7月時点で公式サイトに掲載されていた情報(等身大69cmの胸像の価格)
※3…2021年7月時点の電話調査による情報
※4…2021年7月の電話調査による情報
※5…2021年7月の電話調査による情報(料金は等身大70cmの胸像の価格)