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銅像・着ぐるみ・モニュメントなど、多種多様な造形作品を手掛ける「アレグロ」について解説していきます。銅像製作会社としての魅力や銅像製作事例を紹介しているので、銅像製作の依頼先をお探しの方は参考にしてみてください。
アレグロは銅像だけでなく、立体造形全般を請け負っており、アニメや漫画の立像や美術セットを多数手掛けている会社です。過去には、スタジオジブリのハウルの動く城、ゲド戦記、崖の上のポニョなどの造形製作に携わっています。また、ワンピースや進撃の巨人のような漫画の銅像製作実績も豊富です。躍動感や柔らかさを作品に落とし込むのが得意で、原作の世界観を壊さずに仕上げてくれるのが嬉しいところ。二次元の作品の銅像製作を依頼したい方におすすめの会社です。
大分県日田市に設置された「進撃の巨人」のリヴァイ兵長の銅像です。製作会社はアレグロと四津井、デザインは作家である諫山氏が描き下ろしており、3Dプリント・3Dモデリング・スチロール切削・鋳造の技法を駆使して仕上げられています。3Dプリントを用いることで、原画をそのまま銅像にできるため、漫画の世界観を余すことなく伝えられます。
胸像の事例は掲載されていませんでした。代わりに立像の製作事例をご紹介します。
所沢市に設置された「となりのトトロ」の立像は、テラコッタと鋳造の方法を組み合せて製作されています。映画の世界観を壊さないように、躍動感のあるネコバスとトトロとは対照的に、少女たちは柔らかな表情に仕上げられています。まるで、アニメーションの世界から飛び出してきたような幻想的な銅像です。
レリーフの事例は掲載されていませんでした。代わりに代わりに金属・FRPの立像の製作事例をご紹介します。
東京にあるフジテレビ社と周辺で開催された「お台場みんなの夢大陸2016」で展示された4mの黄金ルフィ像です。大型の立像は、スチロール切削で製造されています。キャラクターの表情、手足の筋肉や服のしわにいたるまで、再現度の高い仕上がりとなっています。
大宮ラクーンしゃべる木、ハウル城、オプティマスプライムなど
公式サイトに料金情報は掲載されていませんでした。
公式サイトに口コミは掲載されていませんでした。
1991年に設立されたアレグロは、知名度の低いころから熱心に売り込みを続け、1997年にもののけ姫展の造形製作でチャンスを掴みます。その後、千と千尋の神隠し展やハウルの動く城展、ゲド戦記展など、立て続けにスタジオジブリ作品に関わり、着実に造形屋としての地位を確立してきた歴史があるのです。
公式サイトに除幕式に関する情報は掲載されていませんでした。
※2…2021年7月時点で公式サイトに掲載されていた情報(等身大69cmの胸像の価格)
※3…2021年7月時点の電話調査による情報
※4…2021年7月の電話調査による情報
※5…2021年7月の電話調査による情報(料金は等身大70cmの胸像の価格)