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富山県高岡市で銅像・モニュメントなどの製作を手掛けている楢原ブロンズ彫刻について調査しました。当社の製作実績や費用の詳細、造形を手掛ける作家についてまとめています。
楢原ブロンズ彫刻は彫刻家・楢原北悠氏の会社兼工房であり、高い彫塑技術をもとに、依頼者の要望を汲みとった銅像作品を生み出しています。北原氏はこれまでに数々の展覧会、アートイベントに出展しており、1987年にはニューヨークのアートコンペティション(INTERNATIONAL ART COMPETITION NY)で金賞を受賞した経歴も。人物像だけでなく、生命の神秘性を表したモニュメントの造形製作も手掛けており、豊かな表現力が魅力です。
2013年1月、ドミニカ共和国の首都・サントドミンゴにある世界文化遺産エリアに建立された記念碑です。第二次世界大戦後の1956年、国策として日本人がドミニカ共和国へ農業移住し、以来50年以上にわたって友好関係を築いてきた証として建てられました。像は現地の日系人から親しまれ、シンボルとしての役割を果たしています。
石川県松任市に建てられた元衆議院議員の奥田敬和氏の胸像です。石台の上に設置され、石台には奥田氏の氏名が刻まれています。
北海道大学理学部化学科の24期生である鈴木章博士のノーベル賞受賞を記念して、理学部7号館の大講義室前に掲げられた銅像です。2011年8月のお披露目会には鈴木先生もご同席され、除幕式が行われました。優しい笑顔を浮かべた銅像は、先生の気さくな人柄の中と威厳が感じられる作品に仕上がっています。
JICAドミニカ共和国日本人農業移住モニュメント(ドミニカ共和国)、平清盛像(広島県・宮島桟橋)、毛利秀元公之像(山口県下関市)、杉原千畝とユダヤ人家族の像(愛知県立瑞陵高校) など
※すべて税込価格
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楢原ブロンズ彫刻は1990年設立。彫刻家である楢原北悠氏が、鋳物の街・富山県高岡市に工房を設立したことに始まります。1953年生まれの楢原氏は、19歳から創作活動を開始し、これまでに個展11回を開催してきました。工房を開く直前の5年間は、アメリカのニュ-ヨ-クで現代アートおよび彫刻を学びました。
INTERNATIONAL ART COMPETITION NY’87(ゴールドメダル受賞)をはじめ、様々な美術展・彫刻展に作品を出展し続ける傍ら、個人や法人からの依頼をもとにブロンズ像の製作を請け負っている北原氏。肖像彫刻には、その人物の生き方と歴史を未来に語る役割があると考え、銅像の一体一体に真心をこめて製作に取り組んでいます。
公式サイトに記載なし
※2…2021年7月時点で公式サイトに掲載されていた情報(等身大69cmの胸像の価格)
※3…2021年7月時点の電話調査による情報
※4…2021年7月の電話調査による情報
※5…2021年7月の電話調査による情報(料金は等身大70cmの胸像の価格)